就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」(https://www.vorkers.com)は、「2018年『Vorkers有休消化率レポート』」を発表しました。
来年4月から施行される働き方改革関連法案では、労働基準法が改正され、年10日以上有給休暇の権利がある従業員について、最低でも5日以上取得させることが義務付けられます。企業側に罰則を設けることで、従業員を強制的に休ませるための施策と言えますが、有休消化率が低かった企業や職場においては、休みを取りやすい風土作りや、業務を属人化させない体制作りが求められます。 今回の調査レポートでは、Vorkersに投稿された現職社員(回答時)による有休消化率データを年次で集計し、平均の推移を調査しました。全体と年代別の推移と合わせ、業界別の有休消化率も発表します。
■2018年「Vorkers有休消化率レポート」 https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_55
【Vorkersについて】「Vorkers」では、就職・転職の参考情報として、職場環境に対する社員・元社員の評価点やレポートを共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア(690万件超)が蓄積されており、会員数は約260万人(2018年12月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています。
〔Vorkersの由来〕 “Voice of Workers”(働く人たちの声)という意味と、“Workers”の“W”を“V”に置き換え、働く人の「自立」という意味が込められています。