就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」(https://www.vorkers.com)は、「地方の働きがい企業ランキング」を発表しました。
政府は地方創生を掲げ、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置。2017年は「ローカル・アベノミクスの一層の推進」として地域資源を活用した仕事づくりなど、地方の「平均所得の向上」を目指しています。また、東京一極集中の是正として地方への企業本社移転の促進や、政府関係機関の地方移転、中央省庁のサテライトオフィスの検討など、政府一体となって地方活性化に力を入れています。
飲食店を展開する企業は労働環境や待遇の改善を図ることで従業員満足度を引き上げ、新たな労働力の確保をしていくことが急務となる中、Vorkersに2015年以降に投稿された残業時間、有休消化率、待遇の満足度から飲食業界の「ホワイト度」を数値化しランキングを作成しました。上位企業にはどのような特徴があるのかを見ていきます。
今回の調査レポートでは、大手企業が集中する東名阪及びその周辺以外の地方に本社をおく企業にスポットを当て、長く勤める上で重要視される指標(「待遇の満足度」「人材の長期育成」「平均残業時間」「有休消化率」)の合計スコアによる「安心できる企業ランキング」と、若手の成長や社内の雰囲気を測る指標(「風通しの良さ」「20代成長環境」「チームワーク」「社員の士気」)の合計スコアによる「挑戦できる企業ランキング」を作成しました。働き方別にみる地方企業ランキングにはどのような特徴があるのか?Vorkersに投稿されたクチコミから見ていきます。
■地方の働きがい企業ランキング https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_41
【Vorkersについて】「Vorkers」では、就職・転職の参考情報として、職場環境に対する社員・元社員の評価点やレポートを共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア(430万件超)が蓄積されており、会員数は約175万人(2017年9月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています。
〔Vorkersの由来〕 “Voice of Workers”(働く人たちの声)という意味と、“Workers”の“W”を“V”に置き換え、働く人の「自立」という意味が込められています。