就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」(http://www.vorkers.com)は、「女性が尊重される会社ランキング」を発表しました。
先日の都知事選では小池百合子氏が当選し、初の女性都知事が誕生。世界的にも台湾では女性総統、イギリスでは女性首相が就任するなど、今年に入り女性リーダーの誕生が続いています。日本でも政府が2020年までに「社会のあらゆる分野において女性管理職の割合が30%程度になるよう期待する」という目標を掲げています。女性の管理職割合を高めるためにも、まずは、多くの女性が「長く」「いきいきと」働き続けられる組織風土作りが必要になるのではないでしょうか。
今回の調査レポートでは、Vorkersに寄せられた女性社員からのクチコミに限定し、「社員の相互尊重」評価でランキングを作成。働き続けるために必要な「社員同士がお互いを尊重しあう」風土において、女性から高い評価を受けている企業にはどのような特徴があるのかを見ていきます。
■女性が尊重される会社ランキング
http://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_29
【サマリー】
・1位は同率でザ・リッツ・カールトンとリクルートゼクシィなび
・サービス、ブライダル、人材業界など「消費者に直接サービスを提供する」企業が多数ランクイン
・トップ10にブライダル業界が3社ランクイン(リクルートゼクシィなび、高見、テイクアンドギヴ・ニーズ)
【Vorkersについて】「Vorkers」では、就職・転職の参考情報として、職場環境に対する社員・元社員の評価点やレポートを共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア(280万件超)が蓄積されており、会員数は約126万人(2016年8月時点)となっています。経営者や人事部のフィルターにかかっていない「社員の生の声」を共有することで、企業の実情をオープンにし、就職・転職活動をサポートしたいと考えています。また、ジョブマーケットの透明性を高めることで、「社員を大切にする企業の方が大切にしない企業よりも評価され、誠実なCEOが誠実に会社を経営しやすい雇用環境となること」を目指しています。
〔Vorkersの由来〕 “Voice of Workers”(働く人たちの声)という意味と、“Workers”の“W”を“V”に置き換え、働く人の「自立」という意味が込められています。