リンクスタッフィングでは、経営企画、営業企画、人事、キャリアアドバイザーなど幅広い業務に従事していました。そんな入社6年目のある日、事業提携先となったオープンワークへの出向を打診されました。寝耳に水ではありましたが、話を聞くと事業拡大フェーズとのこと。さらに現場と経営をつなぐポジションでの仕事はそれまでの企画系業務での経験も活かせると思い、出向することに決めました。
新規事業であったリクルーティングサービスをグロースさせることは想像以上にやりがいがありました。プライシングやセールス手法、ターゲットセグメントなどひとつひとつに見直しをかけていきました。当時の部署はリンクアンドモチベーショングループからの出向組と既存社員との混合チーム。なおかつ新規採用で組織がどんどん大きくなるので、文化形成にも積極的に取り組みました。
プロダクトは素晴らしいし、メンバーのモチベーションも高い。あとは掲載社数の増加や機能のブラッシュアップでなんとか理想の姿に近づけようと奮闘していました。ユーザーファーストの意識が強いメンバーが多いので、事業拡大に向けた営業目標を追いかけながら、本当に顧客・ユーザーに価値を提供できているのか?と原点に立ち返る日々。ときにはマネジャーとメンバー、経営陣と現場で意見が対立することもありました。
オープンワークの良い所は、風通しの良さ。役職や職種が違っていても、フラットに意見を交わすことが出来ます。正面からぶつかって大変なこともありましたが(苦笑)、私たちが目指すのは「ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る。」であることを再確認し、3歩進んで2歩下がる、地道な努力を続けていきました。業績自体はジョインした2018年10月以来、倍々で伸ばすことに成功。大変だった分、これにはとても達成感を覚えましたね。